昨秋ドラフトでソフトバンクから1位指名されたスタンフォード大・佐々木麟太郎内野手(20)が28日、ドラフト後初めてとなる取材にオンラインで応じた。

 岩手・花巻東在学中に高校通算140本塁打を放った大器は、渡米1年目となる昨季、レギュラーで52試合に出場。

打率2割6分9厘、7本塁打、41打点をマークしたが、「アベレージ的な成績も、ある程度は残しきれたのかなとは思うんですけど、自分自身としてはふがいない1年だったかなと思っています。もっと自分自身に期待していたところは正直あった」と1年目を総括した。

 課題は速球への対応など。「速いボールに対してのミスショット、ファウルチップが多かったことと、打球の角度の平均アベレージがゴロが単純に多かった。そこは数字でも出ている」と、課題を整理しオフに臨んだ。日本に帰国後は、父で花巻東の佐々木洋監督(50)の助言を受けながらフォームを見直し、武器の長打力をさらに磨いてきた。2月中旬に迫る2年目の開幕へ向けて調整は順調で、「自分の役割は中軸として打撃で貢献すること」と意気込んだ。

 ドジャース大谷翔平投手やエンゼルス菊池雄星投手らの高校後輩にあたる麟太郎は、昨秋のNPBドラフトでソフトバンクから1位指名を受けていたが、入団未交渉で新人合同自主トレには参加していない。スタンフォード大がリーグ戦を勝ち進めば、全日程終了は6月下旬。NPBでは海外留学中の選手との交渉期限は7月末までとなっており、4月に21歳を迎える麟太郎は指名の可能性がある。7月中旬の全米ドラフトの結果を受けて、進路を決定する見込みとなっている。

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