ソフトバンク・小久保裕紀監督が28日、「まっさら」キャンプを強調した。この日は福岡市内で、1軍から4軍のスタッフ、約80人が一同に会する「プレイボールミーティング」(スタッフ会議)を実施。

指揮官は若手の台頭、新戦力の発掘など、新風に期待した。

 会議では、2月1日から始まるキャンプの振り分けも確認した。1軍相当のA組には日本ハムへ移籍した有原の穴を埋めるべく先発投手を多く招集。新助っ人の徐若熈、プロ3年目の前田悠伍らが抜てきされた。新人選手らも、キャンプ中にはA組に呼んで実戦経験を積ませる方針も明かした。

 またベテラン、主力中心のS組(原則2月14日から合流)を昨年に続いて設けた。「最初から実力が分かっている選手が2月1日からいると、その分こちらが見られる選手が減るわけですから。昨年そういう仕組みをつくって今年も同様に引き継ぎながらやっていく」と話し、常勝軍団に必要な高いレベルの競争を期待した。

 リーグ3連覇に向けたキャンプのテーマは「全く新しいチーム作り」。小久保監督は「まっさらな状態で。先入観なしはなかなか難しいですけど、勝てるチームをどうしたらつくれるかを考えながらしっかり見る」と意識せずとも目に留まる、強烈なアピールを待っている。

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