第98回センバツ高校野球大会(3月19日開幕・甲子園)の出場校を決める選考委員会が30日、大阪市内で始まった。一般枠30校と21世紀枠2校が選出され、午後に発表される。

委員会の前には、21世紀枠推薦校の推薦理由説明会を開催。9地区の担当者が候補校についてプレゼンテーションを行った。

 秋の宮城県大会3位で東北大会に出場した名取北(宮城)は東日本大震災で失われた海岸防災林の再生活動に参加。「野球用語を考えてみませんか」という取り組みもアピールした。「刺す、殺す、盗むなどの言葉は野球の普及に必要ないのでは」という疑問から新たな言葉を探求している。宮城県高野連にも提案され、用語を募集するキャンペーンが実施中。野球の普及においても重要な視点であると、選考委員から多くの質問が寄せられた。

 長崎西(長崎)は文科省指定のスーパーサイエンスハイスクールとして、部員のさまざまな研究を野球にも生かしている。自作アプリ開発による、データ化や分析。医学的な視点による故障防止などにも力を入れており、九州大会8強の実績と合わせて注目の1校となりそうだ。

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