◆テニス ▽全豪オープンテニス第13日(30日、メルボルン・ナショナルテニスセンター)

 【メルボルン(オーストラリア)30日=吉松忠弘】2024年パリ・パラリンピック単複2冠で世界女王の上地結衣(三井住友銀行)が、まさかの準決勝敗退となった。過去8勝3敗とリードしていた世界ランキング3位の李暁輝(中国)に最終セット5-3リードから6-3、2-6、6-7で敗れた。

上地が全豪で決勝に進めなかったのは、2022年大会1回戦敗退以来4年ぶりのこと。

 上地はサーブの時に、体の位置が固定されないのか、何度もトスをやり直した。車いすの中で体が動くと、軸がぶれ、球への力の掛け方や、車いすを動かす力が分散する。最終セット2-3で、急きょ、コーチからタオルを受け取り、足を止めるベルトと左太ももの間にはさむ応急処置だ。

 その効果があってか、1-3から4ゲームを連取し逆転した。しかし、そこから追いつかれ、6-5リードでマッチポイントがあったが決めきれず。最後の10点先取のタイブレイクも、5-2リードから追いつかれ、最後は苦戦したサーブのプレッシャーがかかり、ダブルフォルトで敗退した。

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