第98回センバツ高校野球大会(3月19日開幕・甲子園)の出場校を決める選考委員会が30日、大阪市内で行われ、全32校が決まった。巨人・石塚裕惺内野手(19)の母校で、昨秋の関東大会で準Vだった花咲徳栄(埼玉)は6年ぶり6度目の出場を決めた。

 埼玉・加須市内の同校で対応した岩井隆監督(56)は今年のチームについて「最後まで諦めない姿勢というか、乗ってきた強さ、それは非常に強い」と分析。関東大会初戦では法政二(神奈川)に9点ビハインドから逆転勝ちした“逆境での強さ”が売りだ。

 今大会からはDH制が採用され、代打、代走のスペシャリスト各2、3人がベンチ入りする見込み。指揮官は「本来であれば秋を戦ったものでいくのが筋だが、ルールが変わると野球が変わる。特別な能力があるものが上がってくる」と選手選考の見通しを語った。

 「今までは12人くらいまでが勝ち試合(の起用人員)だったかなと思っていますけど、14、15、16人くらいまでいく試合になる。多く使えば使うほど攻撃もバラエティーになる」と岩井監督。監督同士の巧みなタクトさばきも今大会の見所となりそうだ。

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