3季ぶりの甲子園出場が決まった大阪桐蔭・西谷浩一監督が、今大会から採用されるDH制について語った。「単純に一人試合に出られる選手が増える。

吉岡にしても川本にしても打撃はいいので、そのまま使うことも選択肢としてはある。いろんなバリエーションが増えると思いますのでプラスに考えております」と甲子園歴代最多70勝の名将。MAX153キロ右腕の吉岡貫介(2年)と、192センチ左腕の川本春大(1年)の2本柱はともに打力があり、そのまま打たせる可能性も示唆した。

 DH制は名門のベンチ入りのメンバー選考にも影響を及ぼしそうだ。「例えばケガでボールが投げられない子が出てくることもあったりするでしょうし、守りが悪くてバッティングがいい子も出てくる。その時の状況だと思います」と説明。さらに「打つ子と足の速い子とをセットにしてヒット出たら代走を出して二塁打(の状況)にすることもできると思いますし、どういうメンバー選考になるか分からないんですけど、攻撃のバリエーションは増える」と語った。

 「投手は準備をしやすくなった。(ベンチとしては)投手の死球とかも特に春先は気になりますし、走塁とか投げること以外のケガも考えなくて良かったり。投手交代も次の回に打席が回ることを関係なくできる」と投手交代のメリットも強調した。

 また、反対している7回制の議論に関しては「それを言うと全部その報道になるので、今日はこの子らが出たことを報道してあげてください。反対は反対です」と話した。

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