5年ぶり15度目のセンバツ出場を決めた智弁学園・小坂将商監督(48)が、新たに導入されるDH制で“秘密兵器”の起用をにらんだ。昨年秋の公式戦で3打数無安打だった細川凛人内野手(1年)を4番で起用するプランを示唆。
強豪を率いる小坂監督が不敵に笑った。「DHに一番、という選手がいる。面白いですよ」。名前を「言いません」と隠した“秘密兵器”の正体は、昨秋に背番号13でベンチ入りした細川だ。公式戦は3打数無安打と快音がなかった1年生。「4番を打てるくらい」と大抜てきまで示唆した。
171センチ、99キロの大砲は、秋に4番を務めた逢坂悠誠(1年)と同じ一塁手。練習試合では4割以上の打率を残し、2本塁打を放った。練習で120メートルの中堅フェンスを越える打球を放つパワーはチーム屈指。細川自身も「打撃はずっと自信があって、長打力が持ち味です。春からDHもあるので、そこも狙ってバットをたくさん振ってきました」と意気込んだ。
小坂監督は「逢坂が3番でもいい」と新打線も想定した。主将の角谷哲人捕手(2年)を3番で使ってきたが「角谷が1番を打つぐらいになれば、強い」と理想を持ち、DH制の導入により、実現しそう。1番から7番まで左打者が並ぶこともあった布陣に、右の細川が加わるのもプラスだ。
投手陣にはDHの採用を通達。エース・杉本真滉投手(2年)は秋の県大会決勝・天理戦で本塁打を放つなど打力も高いが、投球に専念させる方針だ。指揮官が「中心がしっかりしている」と自信を持つ打線は、パワーアップ。小学生時代に阪神ジュニアに選出された強打者も「甲子園でホームランを打って注目されたい。チャンスで一本出す打撃も」と呼応し、聖地に新風を呼ぶ。(安藤 理)
◆細川 凛人(ほそかわ・りんと)2009年5月2日、香川・高松市生まれ。16歳。牟礼北小2年から牟礼北ヤンガースで野球を始め、6年で阪神タイガースジュニアに選出。牟礼中では高松ヤングで捕手としてプレーし、四国選抜入り。










![Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023 “GIFT” at Tokyo Dome [Blu-ray]](https://m.media-amazon.com/images/I/41Bs8QS7x7L._SL500_.jpg)
![熱闘甲子園2024 ~第106回大会 48試合完全収録~ [DVD]](https://m.media-amazon.com/images/I/31qkTQrSuML._SL500_.jpg)