オリックス・若月健矢捕手(30)が30日、山本由伸(ドジャース)と再タッグで連続世界一を誓った。21年から3年連続で最優秀バッテリー賞を受賞した元相棒と、3月のWBCで共闘。

「世界の山本選手なので楽しみです。昔に捕っていた半分、もちろん成長していると思うので、そっちの面も半分って感じ」と、23年11月4日の日本シリーズ第6戦・阪神戦(京セラD)以来の再会を心待ちにした。

 「僕自身、初めての経験なので分からないこともいっぱいあると思うけど、遠慮せずにやっていきたい」。自身初の主要国際大会に向け、オフは大会球で練習。「ダルビッシュさんはこんな人だった…とか、そんな感じで」と23年の前回大会に出場した宮城、宇田川、山崎からも情報を集め、イメージを膨らませてきた。

 2月14日からの侍ジャパン宮崎キャンプに先駆け、同1日からのチームの春季キャンプでは大会時のサイン伝達手段である電子機器「ピッチコム」を練習予定。ブルペンでは同じWBC組の宮城、曽谷の球をなるべく多く受ける計画だ。

 この日は、チームとともに空路で宮崎入り。「昨年は3位ということで、上位2チームにかなり離された。細かい部分が大事になる」と、オリックスの選手会長としての役割も忘れなかった。連続世界一からの4年ぶり日本一が最終目標。まずは宮崎で濃密な一か月を過ごす。

(南部 俊太)

 〇…岸田監督がチームのWBC組に「26年初実戦」の出場を勧めた。宮崎キャンプ第2クールの2月8日に、初の紅白戦を予定。「(若月は)出るだろうし(宮城、曽谷も)投げた方がいいと思う」と、3人に早めの仕上げを促した。この日は、チームとともに空路で宮崎入り。「いい経験になるだろうし、力を発揮してきてくれるんじゃないか」と、連続世界一への貢献に太鼓判を押した。

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