巨人の大勢投手(26)がスポーツブランドの「アディダスジャパン」とアドバイザリー契約を結ぶことが30日、分かった。

 侍ジャパンのWBC連覇、そしてチームの日本一奪回への足固めだ。

このオフ、同社のスタッフと綿密に打ち合わせて新たにオーダーしたスパイクを宮崎合同自主トレでも使用している。素足に近い感覚でより地面を足の指でつかめるようにするため、これまでよりソールを薄くするなど細部にこだわった。グラブも黒地にオレンジのヒモのジャイアンツカラーに新調。また侍ジャパンに選出されたことを受け、WBCで使用するグラブとスパイクも現在作製中で、ともに日の丸の刺しゅうが施され、グラブのウェブはオリジナルデザインとなる予定だ。

 この日は、合同自主トレで2度目のブルペン入り。WBC球を使用して、田中将や則本が熱視線を送る中、山瀬相手に12球を投げた。28日に投球練習を行った際には「フォークが滑る」と明かしたが、握りを変えて試すなど試行錯誤している。

 アドバイザリー契約はメーカーの“顔”となる側面もあり、一流選手のステータスともいえる。担当する同社スポーツマーケティングの鈴木章弘氏は「ジャイアンツとして確固たる地位の投手ですし、世界への可能性も秘める素晴らしい投手。アディダスの投手のアドバイザリー契約は則本投手と大勢投手のみで貴重な投手になる。彼の人間性も魅力ですし、アディダスのブランドを一緒につくりあげていく、価値を高めていく選手の一人と感じています」と期待する。大勢の力、ブランドの魅力もさらに広めていく。

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