ドジャース大谷翔平投手(31)が31日(日本時間2月1日)、ドジャースタジアムで行われたファン感謝祭「ドジャーフェスト」に出席した。

 昨季、球団史上初のワールドシリーズ連覇を成し遂げたチームだが、このオフもメッツから3年6900万ドル(約108億円=当時のレート)で守護神E・ディアス、カブスから4年2億4000万ドル(約380億円)で大砲タッカーを獲得するなど大型補強を進めてきた。

大谷、山本由伸らを手に入れた23年オフから、近年は新たに「悪の帝国」と批判を受けるほどの大きな動きが目立つが、大谷は囲み取材で現地記者からそのことについて問われ「自分の契約は自分の契約として、その時に、勝つためにしっかりコミットするというかそこに全力を注いでいくという。間違いなくそこに向けて毎年毎年前進してるかなと思うので。ドジャースファンにとってはいいオフシーズンだったんじゃないかなと思います」とし、「素晴らしい経営をしてるということなんじゃないかなと(笑)。僕はドジャースを経営してるわけではないので。そこはまあ素晴らしい経営陣なんじゃないかなと思います」と話した。

 昨季の大谷は打者として158試合に出場し、3年連続の本塁打王こそ逃したが、自己最高の55本塁打。打率2割8分2厘、102打点、20盗塁の成績を残した。投手としても23年9月の右肘手術から6月に復帰し、8月には749日ぶりの白星をマークした。14試合で1勝1敗、防御率2・87。新たな「50―50」(50本塁打、50奪三振)を初めて成し遂げ、ポストシーズンでも二刀流で躍動。ブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦では、投げては7回途中無失点10K、打っては3本塁打という伝説をつくり、ドジャース球団史上初のワールドシリーズ連覇に導いた。今季は移籍後初めて開幕から二刀流としてフル稼働する“完全復活”が期待されている。

 今年は3月6日に東京ドームの台湾戦で初戦を迎える第6回WBCに出場する。侍ジャパンの井端監督は投手での登板を含めて大谷の起用法に関しては不透明であることを強調し、2月のキャンプイン後の状態を見極める考え。大谷は2月中旬から米アリゾナ州グレンデールでド軍キャンプに参加予定となっている。

編集部おすすめ