巨人の宮崎春季キャンプが1日、スタートした。チーム最年長の田中将大投手(37)は、投球練習を行った計15投手の先陣を切って初日から一番乗りでブルペン入り。

捕手を座らせて計54球、フォームのバランスを確認しながら力強く腕を振った。

 ブルペン一番乗りについては「全然狙ってない」と笑ったが「感触はいいですよ。2月1日、現時点で本当にすごく良い感じで投げられていると思う」と充実の表情。移籍1年目だった1年前、フォームを“解体”するところから始まったキャンプインと比べ「もう、全然違います。見てた人なら分かるんじゃないですか? 順調に、いい感じで来ている」と仕上がり具合にうなずいた。

 「全体的に今いい」と各球種に手応えを得ている中で、ひときわ鋭い変化を見せたのが宝刀・スプリット。球を放す際のリリースに改良を加え「感覚的なところでスプリットをずっと良い感じで投げられていなかった。(近年)ずっと苦しんでいた中で今一番良い感覚、良いイメージで投げられている。これを本物にしたい」と話した。

 「一番はバッターの見え方だったり、どれだけまっすぐに近い感覚で腕を振れるか。今は(手応えを)感じてますね。ここまでの感じがずっとなかったから、これはイケるんじゃないかな、と正直今は思っています。

良いイメージを続けていけるように」とさらに状態を上げていくことを予告した。

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