◆第31回シルクロードS・G3(2月1日、京都競馬場・芝1200メートル、良)  

 4歳から10歳馬がそろったハンデ重賞は18頭立てで争われ、16番人気で太宰啓介騎手騎乗のフィオライア(牝5歳、栗東・西園正都厩舎、父ファインニードル)が重賞初制覇をマークした。好スタートから先頭を奪うと、4コーナーでは一端、ロードフォアエースに先頭を譲ったが、直線も脚色が衰えず先頭でゴール板を駆け抜けた。

今春、定年引退する西園正都調教師は当レース初勝利。勝ちタイムは1分8秒0。

 2着は6番人気の佐々木大輔騎手騎乗のレイピア、3着には9番人気の団野大成騎手騎乗のヤマニンアルリフラが入った。

 3連単は243万8990円で、これまで同レースの3連単最高配当(2008年・64万5710円)を大きく更新する形となった。

 西園正調教師(フィオライア=1着)「小倉で、周りのみんなと絶叫しました。ビッグシーザーが出遅れて『後ろか』と思って前を見たら、フィオライアが頑張っていました。この馬も力をつけているし、展開利はあったけど、色々かみ合いました。よく頑張ってくれました。本当に良かったです。太宰くんで勝てたのも良かったです。真面目ないい子。彼の期待にも応えられて良かったです。

(ビッグシーザーとフィオライアは)2頭ともオーシャンSに行く予定です。最後まで頑張ります」

 太宰啓介騎手(フィオライア=1着)「うれしいですね。1歩目はちょっと遅れ気味でしたが、行ってからは楽なペースでした。外から(他馬が)来てくれていい感じになりましたね。終始手応えは良かったですし、左に張り気味に走るので、ちょうど(馬場が)いい場所で走れましたね。(勝利は)ゴールまで分からなかったけど、横を見たら出ているかなと。(西園正調教師には)ずっとお世話になっているので、結果を出せて良かったと思います。(フィオライアは)重賞を勝てて大きいところにいけると思うので、応援よろしくお願いします」

 佐々木大輔騎手(レイピア=2着)「(17番で)結果的に枠が外過ぎました。うまく内に入れられずロスが多かったです」

 団野大成騎手(ヤマニンアルリフラ=3着)「もともと地力のある馬です。近走、ゲートが後手だったけど、きょうは五分に出て脚を使っていました。一発を狙っていたけど、あとは結果だけですね」

 横山武史騎手(カルプスペルシュ=4着)「この枠(4番)が出た時点で、こういうレースをしようと思っていました。まさにその通りのレースをして悔いはありません。

夏から頑張ってくれて、洋芝だけではなく、こういう馬場でも走り切ってくれました。ほめてあげたいですね。2着とも差はなかったです」

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