凱旋門賞6勝など、世界のトップジョッキーとして活躍したランフランコ・デットーリ騎手=イタリア出身=が、2月1日(日本時間2日)、ブラジルのガベア競馬場で現役ラストデーを迎え、G1勝利で自身の輝かしいキャリアに終止符を打った。

 7Rのリオデジャネイロ州大賞・G1(芝1600メートル)では、11番人気(16頭立て)のベットユーキャンとコンビ。

2番手から進めて直線半ばで先頭に立ち、こんしんのステッキを放ち、最後まで力強く脚を伸ばさせて押し切り勝利に導いた。

 表彰式では、馬上から両手を上げて飛び降りるデットーリジャンプ(フライング・ディスマウント)を披露。大きな歓声が沸き上がった。

 この日は4鞍騎乗で、最初の騎乗となった4R(スピークアルファ)でいきなり勝利を飾った。エンリケ・ポソロ大賞・G1(トゥッティフルッティ)では15着。大雨のなかで行われたラストライドの9R(ラッキータイム)は6着だった。

 現在55歳で日本ではG1を4勝。ジャパンCで3勝(1996年シングスピール、2002年ファルブラヴ、05年アルカセット)、02年のジャパンCダート(現チャンピオンズC)をイーグルカフェで制覇。2023年に一度、引退を発表したが、撤回し拠点をアメリカに移して現役を続行。昨秋、引退することを表明し、この日、ブラジルで最後の騎乗を終えた。

 世界的名手の劇的なG1勝利に、SNSでは「最高すぎるな」「僕の青春時代のスゲーと思った騎手オリビエ・ペリエが引退してランフランコ・デットーリが引退するとなると、何とも言えない喪失感」「最後の最後にG1持ってくの流石や 本当にさ」「デットーリ最後G1勝って引退したよ笑笑」「デットーリ、もう感服するしかない」「神はいる。そう思った」「これだけ乗れるのに辞めるのかデットーリ。

本気か・・・?撤回しないかなぁ」「また現役復帰する?笑」などコメントが寄せられていた。

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