巨人の春季キャンプは2日目。スポーツ報知評論家の高橋由伸氏が、主軸の期待がかかる外国人野手2人に注目した。

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 屋外で打つにはちょうどいい気候になった。フリー打撃にダルベックが出てくると、まず体の大きさにビックリした。「どっしり」と表現すればいいのか、キャベッジが細く映る。初日に国際スカウトのミンチーが「彼はパワーがすごいよ」と教えてくれたが、それを証明するようなボディーだった。

 特にクセもなく自然体で立ち、バットは最短距離でボールに向かう。左足は少し上げるが、頭がブレることもない。理想的なフォームだ。パワーさえあれば、コンタクトするだけでサク越えはできる。外国人選手の一番肝心な部分で、ダルベックは自身の長所を把握しているように感じた。いざ、ミートした時の打球は評判通り。左中間席中段への当たりなんて、打った瞬間に分かるはじきだった。

 順番に打席に入ったキャベッジも順調そのもの。

打つ際、上体が球を追いかけ気味な点は気になったが、合計15発も放り込んだのだから、意識してのものかもしれない。打球は低く伸び上がっていく感じで、相変わらず豪快。来日2年目で慣れも見込めるし、期待は高まる。主軸として30発以上はうってもらいたいね。(高橋 由伸)

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