◆ミラノ・コルティナ五輪 ◇フィギュアスケート 公式練習(2日、ミラノ・アイススケートアリーナ)

 男子の世界王者で金メダル候補のイリア・マリニン(米国)が2日、本番会場で公式練習に臨んだ。練習後、取材に応じ「初めての練習としてはとてもよかった。

メインアリーナの氷で初めて滑ってみて、とてもいい感触だったし、これからもっとよくなると思う」と語った。

 上下黒の練習着で氷上に降りたマリニンは、ジャンプの感触を入念に確認。クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)を含む6種の4回転を着氷させ、4回転ルッツ―オイラー―3回転フリップの連続ジャンプ、4回転―3回転トウループの連続ジャンプなどを降りた。最後はバックフリップも2連続で見せ軽快な動きを披露。「滑りやすい。あまり力を入れずに滑ることができて、自分の滑りに合っていると思う」と感触を語った。

 初めて自国を代表し五輪を迎えるが「自分のやるべきことをやるだけ。オリンピックに来られることは、とても光栄なこと」と冷静。金メダル候補としての重圧を「少し感じる」としながらも「ここまでのトレーニングに自信を持っているし、金メダルを取るための準便もしてきたけど、自分自身によけないプレッシャーは与えたくない」と語った。氷上でのサプライズは、と問われたマリニンは「いくつかあるかも」と答え、5回転ジャンプへの挑戦を問われると「それ以上かもね」と、いたずらっぽく笑った。

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