◆ミラノ・コルティナ五輪 ◇フィギュアスケート 公式練習(2日、ミラノ・アイススケートアリーナ)

 女子の公式練習が行われ、3大会連続五輪出場の坂本花織(シスメックス)が、初めて本番会場での調整を行った。この日は1人での練習で、35分間滑り「五輪の会場で1人で滑られるなんて、なんて贅沢なんだと思いながら。

あっという間の35分間で、いい練習ができた」と振り返った。

 現地時間の午後8時15分からリンクイン。現地ボランティア数人がリンクサイドで熱視線を送る中、最初にダブルアクセル(2回転半ジャンプ)を降りるとその後3回転のサルコー、ルッツと着氷。3回転ループ、ダブルアクセルからの3連続ジャンプなどを、軽快に降りた。

 練習開始から約15分後にフリー「愛の讃歌」の曲をかけ、冒頭のダブルアクセルから3回転フリップ、3回転ルッツ―2回転トウループなど着氷。後半にジャンプのミスが続いたが「ここに来て1回目の練習で、まだつかみ切れてないまま終わってしまったので。体の調子が悪いわけでもなく、調整していけばいけるかな、というミスでした」と表情は明るかった。

 日本勢女子では、初の3大会連続五輪出場。出場が見込まれる団体戦は、開幕の6日に初日を迎える中「過去2大会に比べると、自然に近い」と落ち着いている。今季限りでの現役引退を表明している坂本にとって、最後のオリンピック。「まずは楽しむこと。選手の間にこれを経験できるのは本当に、これがラストなので。

しっかり楽しんで、やるべきことはやって、自分のスケートができるように楽しめたら」。目標に掲げる団体、個人で銀メダル以上へ最終仕上げに入る。

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