ブルージェイズが2日(日本時間3日)、現地7月18日ホワイトソックス戦の試合前に1993年ワールドシリーズ第6戦の9回、ジョー・カーターが放った逆転サヨナラ3ランの銅像を本拠ロジャーズセンターの5番ゲートと6番ゲートの間に設置し除幕式を行うことが明らかになった。

 ワールドシリーズ優勝を決める唯一の逆転サヨナラ本塁打として語り継がれる一発は1993年シリーズ第6戦に飛びだした。

2勝3敗のフィリーズが5―4の1点リードで迎えた9回1死一、二塁で4番カーターは同年レギュラーシーズン43セーブを挙げていた左腕M・ウィリアムズのカウント2―2からの直球を左翼ポール際に叩き込んだ。実況のトム・チークの有名なコールが響き渡った。「全員にタッチしろ、ジョー。お前の人生でこれより大きなホームランは打てないぞ!」と絶叫した球史に残る一発だった。

 カーターはこれまでに「6歳か7歳の頃、野球を始めたときに思っていたんです。ワールドシリーズの第7戦、9回裏満塁。バスケットボール選手なら、ワールドチャンピオンシップを勝ち取るには最後の一撃を3―2―1で決める。そういう夢を持っていた。夢はかなう。だって、7歳の頃からずっと夢見てきたんですから。それが現実になったんです。二度とやり直せない経験なんです」と話していた。

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