巨人・育成ドラフト5位ルーキーの知念大成外野手(25)=オイシックス=は60スイングで8本のサク越えとパンチ力を見せつけた。

 快晴の宮崎の空の下、知念がパンチ力を見せた。

右中間席中段に張られたスローガン「前進」のフラッグ付近へ何度も打球を飛ばすなど、屋外フリー打撃で60スイング中8本のサク越え。「体がばらばらで。たぶん打撃投手だから打てているので。本当に150キロ、160キロ、キレのある変化球だったときにああいった打撃ができるように」と謙虚に振り返り、「濃い第1クールでした。もっと成長する自分がいるのを感じられているので、楽しみです」と目を輝かせた。

 24年はオイシックスでイースタン・リーグ首位打者を獲得し、昨年は打率が2位で打点王。イースタンと言えど、打撃面で高い能力を持つ。育成ながら春季キャンプ1軍スタートに抜てきされ、自身にとって好機。それと同時に坂本や丸ら多くの一流と過ごす中で、「やるべきことを分かっていますし、今の時間(夕方)もトレーニングをされているので」と猛練習の姿などに学ぶ毎日だ。

 シートノックでは初日に左翼に入り、この日は右翼に入っていたルーキー。昨秋のドラフト会議では全116人中110番目の指名で入団。開幕前の支配下昇格を狙いつつ、「一番はジャイアンツが勝つための1つの駒になれるように、いつ呼ばれてもできるような準備はやっていきたいです」。

しがみつき、そしてはい上がる。(田中 哲)

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