オリックス・平野佳寿投手兼任コーチ(41)が「二刀流」を本格スタートさせた。3試合の登板にとどまった25年からの再起を目指すレジェンド右腕は3日、宮崎キャンプ初のブルペンで46球。

捕手を座らせて直球、ツーシーム、カットボールを確認し「ちゃんと投げられた」と一定の手応えを示した。

 プロ21年目の26年はコーチ兼任。「キャンプは選手を一番にさせていただいている」と強調した。まずは自身の調整を優先し、練習後に若手を指導するリズムで精力的に動き回る毎日だ。この日の午後からは、ブルペンで山崎の投球練習を捕球。まだ「立ち仕事」が慣れないようで「腰が痛いですね(笑)。今までとは違った張り方なので、そこは気をつけないと」と苦笑いにも充実感がにじんだ。

 今後は3月のオープン戦登板を見据え、状態を上げていく計画。「そのままいけるか、壊れるかくらいまで投げる気持ち」と、不退転の覚悟で第一線で戦う。(南部 俊太)

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