阪神・藤川球児監督(45)が5日、今季の“開幕投手”に高卒4年目右腕の茨木を抜てきする方針を示した。順調なら、初実戦となる8日の練習試合・日本ハム戦(名護)に先発させる予定。

「健康に問題がなければ、茨木で、と決めていました」と明かした。

 そんな茨木が平田2軍監督率いる沖縄・具志川キャンプで汗を流す理由は“親心”だ。25年は自身が仕切る宜野座組だったが、腰痛で途中離脱。「僕も3年連続で離脱したことありますから。自分の経験から」。同じ轍(てつ)は踏まないように力まない環境を整え、上々の滑り出しに至った。

 昨年は1軍デビューを飾るなど、2試合に登板した有望株。オフには台湾でのウィンターリーグにも参加した。「期待は全くしません。本人たちがやることですから」と指揮官。過度なプレッシャーをかけず、ダイヤの原石を磨く。(小松 真也)

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