【バルディフィエメ(イタリア)5日=松末守司】ノルディックスキー・ジャンプ男子の公式練習が行われ、初五輪代表の二階堂蓮(日本ビール)が、本番会場のプレダッツォ・ジャンプ競技場(ヒルサイズ=HS107メートル)で初飛びをした。

 イタリア入り後の初ジャンプとなったが、3回飛び1、2回目に99・5メートル、3回目も99メートルと安定した飛距離を出した。

「夏とはジャンプ台のプロフィールが変わっているのでまったく別のジャンプ台だなという印象。大きなミスはないですし、やるべきことは分かっている。失敗があったとしてもそれを修正するための術を知っているんで。といった意味で今日の練習は悪くなかったかな」と前向きにとらえる。

 初の五輪でも気負いはない。選手村を満喫し、五輪を楽しんでいる。「選手村だったり、街の雰囲気だったりは今までのW杯とはまったく違うなとは感じていますけど、そこまで強くオリンピックを意識はしていない」と話す。

 今季、W杯で初の表彰台、そして、初勝利と勢いをつけW杯個人総合もエースの小林陵侑(チームROY)に続く、3位につけるように急成長を遂げている。直前のW杯ビリンゲン大会(ドイツ)では、2戦連続で2位に入り、表彰台を確保したように、2月の本番にピークを合わせてきた。「よくできたなと思いますね。思った通りにきている」と手応えを伝えた。

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