プロレスリング・ノア「LEGACY RISE 2026 ~NOAH Jr. TAG LEAGUE 2026 開幕戦~」(2月6日、後楽園ホール)

 プロレスリング・ノアは6日、後楽園ホールで「LEGACY RISE 2026 ~NOAH Jr. TAG LEAGUE 2026 開幕戦~」を開催した。

 第4試合の6人タッグマッチで元日の日本武道館でGHCタッグを奪取した「ロス・トランキーロス・デ・ハポン」内藤哲也、BUSHIが当初、「XXXXXX」と発表され大会前日の5日に正体が発表された新弟子のRYUSEIと組んでKENTA、HAYATA、遠藤哲哉の「W・R・S」と対戦した。

 KENTA&HAYATAは、2・11後楽園で内藤&BUSHIの王座に挑戦。前哨戦となったこの日は、「内藤効果」で前売り指定券が全席完売、当日に立ち見券を緊急発売する沸騰興行となった。

 昨年4月の新日本プロレス退団後、ノア、そして国内マット2戦目となった内藤。「W・R・S」の3人は白いTシャツを着たままファイト。内藤も黒いTシャツ姿で戦った。ゴングが鳴ると内藤とKENTAのマッチアップでスタート。両者のコールが交錯するホールは、第4試合とは思えないメインイベントのような興奮状態。新日マットで抗争を展開した両者は視殺戦のみ。触れることなく内藤はRYUSEIにタッチした。

 内藤とRYUSEIは2人がかりでKENTAを攻めるも蹴りの連発でKENTAが内藤をたたき落とした。再びリングインした内藤は、遠藤を絞め上げ攻勢に出ると、コーナーからKENTAが「テツヤ!」と挑発。この雄たけびにあおられ、ホールは「テツヤコール」が奏でられた。

 

 

 そして内藤とKENTAがマッチアップ。KENTAがパワースラムでたたき付ければ、内藤もエルボーの連打で応戦。さらにネックブリーカードロップで追撃した。KENTAもDDTで逆襲。内藤も羽交い締めの態勢からたたき落とすとRYUSEIにタッチした。

 RYUSEIはKENTAの強烈な張り手を浴び防戦一方。逆エビ固めで絞り上げられたが懸命にロープへ逃げた。さらにKENTAがGAME OVERで絞め上げられギブアップを奪われた。

 マイクを持ったKENTAは、リング上で倒れたままのRYUSEIを見下ろし、リング下の内藤とBUSHIへ「助けにこないのか?いい根性してたけど、まだまだだぞ、こいつは」と挑発した。内藤がエプロンに上がると「内藤、新日本の時は、さんざんやってくれたな。忘れんなよここは俺のホームだ」と通告すると、KENTAコールがわき起こった。

 さらにKENTAは2・11後楽園でのタイトル戦へ「お前らと俺たちはGHCへの思い入れが違うんだ。

お前ら前哨戦なのにベルト持ってきてないってどうした?なんで持ってこないのか?それは…想像してくださいってか」と挑発すると内藤がマイクを握り「その答え…トラ…なんだっけ…トラ…トラ…」とあざ笑うと「忘れたんだろ。まさか忘れたんじゃないんだろうな?」とKENTAが迫った。

 内藤は「今日はさ、タイトルマッチじゃないんだよね。持ってきて欲しかった。見たかった?触りたかったの?」と返すと、KENTAは「いつもお前が言うさ、その日、そのときしか来られないお客さんたちは、見たかったんじゃないの?ちょっと矛盾してるけど大丈夫?」と逆襲すると、内藤は「逆にタッグチャンピオンなのにベルトを持ってこない姿…これ、逆にレアじゃない?」と切り返した。

 試合、さらに白熱のマイク合戦を終えた内藤は、バックステージで「9か月ぶりかな…ここ後楽園ホールに帰ってきました。独特な雰囲気…何回やっても新鮮に感じてしまうというか…今日もいい緊張感を持った状態で試合ができました」と振り返ると「今日、一番大事なのはRYUSEI。ぜひ、みなさんRYUSEIの声を聞いてあげてよ」と明かすと、RYUSEIを招き入れた。

 この日がデビュー2戦目だったRYUSEIは「僕は飼いならされたペットなんかじゃないし…今、新日本プロレスに所属しているわけでもプロレスリング・ノアの所属選手でもないので何も縛られないプロレス界の野生児だってことを覚えておいてください。自分でチャンスつかんでもっと強くなります」と誓った。

 内藤は「今日の負けを認めた上で彼のさらなる成長を見守りたいと思います」とエールを送ると「じゃぁ次、また、ここ後楽園ホールでお会いしましょう。ホーム、ノアのリングで暴れ回るKENTA楽しみだな」とほほ笑み控室に入った。

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