◆明治安田J1百年構想リーグ▽第1節 京都1―1(PK1―4)神戸(6日・サンガスタジアム)

 開幕の関西対決は神戸がJリーグ28年ぶり、今大会初のPK戦を制し、勝ち点2を獲得した。敗れた京都も勝ち点1を得た。

 前半37分、神戸はMF武藤が先制弾。京都も負けじと後半8分、FWトゥーリオが同点弾。そのまま両チーム譲らず、PK戦に突入した。

 先に蹴った神戸は1人目の武藤が、京都GK太田の逆をついてゴール左にPK成功。京都1人目のFWエリアスは左足でゴール右を狙ったが、神戸GK前川が横っ飛びでセーブした。

 2人目は神戸DFトゥーレル、京都MF奥川ともに成功。3人目は神戸MF扇原が成功し、京都DF須貝のPKは、またしても前川がファインセーブ。神戸は4人目のFWパトリッキが決めて、歓喜の瞬間を迎えた。

 今季から指揮を執る神戸のミヒャエル・スキッベ監督は「PK戦に対して、いい準備ができていた」と笑顔。白星発進を喜んだ。

 Jリーグのリーグ戦で最後にPK戦が行われたのは1998年11月3日の清水―V川崎戦(0―0、PK=4〇2・日本平)で、今回が28年ぶり。殊勲の前川は試合後、左膝前十字靭帯損傷で離脱中のGK新井章太のユニホームを着て取材に応じ、エリアスのPKを止めたのは「こっちも駆け引きして、相手が蹴る方向に移動して、いい形で動けて止められた」としてやったり。

試合前から全員でPK戦の練習をしていたことを明かし「PKはキーパーというポジションがすごく輝ける場所だったりシチュエーションだったりする。僕自身、こういう時には絶対ヒーローになるという思いで練習してきた。今回の試合では形になってよかった」と誇った。

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