6日放送のNHK報道番組「ニュースウオッチ9」(月~金曜・午後9時)では、この日、昨年の日本の家計調査が発表され、物価高の厳しい現状が浮き彫りになったことを報じた。

 番組では総務省が発表した家計調査で消費に使った金額(2人以上の世帯)は1世帯あたり月間平均31万4001円。

物価の変動を除いた実質で前の年より0・9%上昇し、3年ぶりに前年を上回ったと伝えた。

 さらに家計の消費支出に占める食費の割合を示すエンゲル係数では、昨年1年間の平均が28・6%と1981年以来44年ぶりの高い水準となったことも報道。

 一般的に数値が低いほど生活にゆとりがあるともされる指標・エンゲル係数の高数値について、コメ価格の上昇や食料品の値上げが相次いだことが背景にあると報じた後、記者キャスターの広内仁氏は「物価が上がる今、求められているのは賃上げ。これだと思います」と発言。

 「春闘もこれから本格化します。物価上昇を上回る賃上げが実現し、国民生活にゆとりが出るのか見ていく必要があります」と続けていた。

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