広島のベテラン2人が7日、宮崎・日南キャンプのシート打撃で存在感を示した。37歳の秋山翔吾外野手が4打数3安打、35歳の菊池涼介内野手も2打数2安打に犠飛、四球とそれぞれ結果を残した。

 “先頭打者”として大瀬良と対戦した秋山は、カウント1―2からの4球目を右前にはじき返した。「あれがセカンドゴロになるのとライト前に抜けるのでは全然違う」。その後は遊撃・矢野の強肩が及ばない激走で内野安打をもぎとった打席もあった。今年初の実戦練習。「若い子たちと(横)一線と言われてる中でスタートとしては良かったのかな。悪くはなかった、という感じですかね」。この日、野手16人で3安打したのは育成ドラフト1位の小林結太捕手(城西大)と2人だけだった。

 一方の菊池も、第1打席で三遊間を抜く左前打といきなり快音を響かせた。1死三塁で迎えた打席では左犠飛を放ち、状況に応じた打撃も含めて結果を残した。チームが世代交代を図る中、1軍メンバーの30代野手は秋山と菊池の二人だけ。新井監督は、若手に交じって汗を流すベテランの調整ぶりに「しっかり動けてると思います」と、うなずいた。

編集部おすすめ