ヤクルトのドラフト1位・松下歩叶(あゆと)内野手(22)=法大=が8日、沖縄・浦添キャンプで初めて実戦形式のライブBPに参加し、昨季新人王の左腕・荘司宏太投手(25)から“プロ1号”を放った。

 この日は小沢と2度、山野と対戦した後、3人目の相手が荘司だった。

1周り目は6球で4度スイングし、安打性の打球はなかったが、2周り目の3球目、外角の変化球に食らいついて中前に運ぶと、続く4球目を強振。打球は左翼席後方の防球ネット上段に突き刺さった。推定飛距離125メートルの“驚弾”にスタンドから大きな拍手とどよめきが起きた。5球目も左前に運び、新人王から3球連続で安打性の当たりをマークした。

 桐蔭学園高(神奈川)では通算13本塁打。法大に進学すると、東京六大学リーグで通算12本塁打を放ち、主将を務めた昨夏の日米大学選手権では21年ぶり3度目の全勝優勝に貢献。1番打者として5試合で打率3割1分8厘、1本塁打、5打点と活躍してMVPにも輝いた。ヤクルトでは山田哲人内野手(33)らと三塁を争う立場だが、まずは強烈なアピールに成功した。

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