衆院選は8日、投開票され、北海道11区(帯広市、十勝総合振興局管内)では、自民党の新人・中川紘一氏が中道改革連合の前職・石川香織氏らを破り、当選確実となった。

 今回が衆院選初挑戦だった中川氏は、前回まで同選挙区で立候補していた財務相などを務めた故・中川昭一氏のおい。

郁子氏が昨年2月に次期衆院選に立候補しないことを表明したことを受け、同年6月に党本部から支部長に選任されていた。一方の石川氏は、小沢一郎氏の秘書を経て衆院議員となり、昨年9月に直腸がんのため死去した石川知裕氏の妻。

 同選挙区は、05年に昭一氏と知裕氏が対決して以来、14年を除いて”両家”が小選挙区での議席を争ってきた。紘一氏のおば・郁子氏は選挙区で17、21、24年と3回連続で香織氏に苦杯をなめさせられていたが、紘一氏がリベンジを果たした。

 ◆近年の北海道11区の選挙結果

 ▼05年 中川昭一氏と石川知裕氏が初対決。中川氏が8選。石川氏は07年に比例復活で繰り上げ当選

 ▼09年 イタリア・ローマで行われたG7財務相・中央銀行総裁会議での「もうろう会見」などが批判された昭一氏を知裕氏が破る。昭一氏は復活当選もできず

 ▼12年 09年の衆院選から約1か月後に急死した昭一氏に代わり、郁子氏が出馬。知裕氏に勝利(知裕氏は復活当選)

 ▼14年 知裕氏が13年に小沢一郎氏の資金管理団体を巡る事件で有罪に。郁子氏が再選

 ▼17年 知裕氏が公民権停止中だったことを受けて香織氏が出馬して初当選。15年に同僚議員との不適切な交際が報じられた郁子氏は比例復活できず落選

 ▼21年 17年に続き、香織氏が勝利し再選。郁子氏は比例復活

 ▼24年 香織氏と郁子氏の3度目の直接対決となり、香織氏が3選。

郁子氏は比例復活できず。北海道ブロックで比例単独で立候補していた知裕氏は落選

編集部おすすめ