衆院選は8日、投開票され、東京9区(練馬区の一部)は、自民党の元職・菅原一秀元経産相が当選した。2021年の議院辞職以来、約4年半ぶりの国政復帰となる。

 菅原氏は練馬区議、東京都議を経て2003年の衆院選で初当選。19年には第4次安倍晋三内閣で経産相に任命されるなど、順調にキャリアを積み上げていた。だが、就任から約1か月後に選挙区の有権者に秘書が香典を渡したほか、メロンやカニなどを贈っていたなどとする公選法違反の疑いが週刊誌報道で浮上。大臣を“スピード辞任”した。

 辞任後も議員は続けていたが、21年6月に自民を離党し衆院議員を辞職。その後、罰金40万円、公民権停止3年の略式命令が確定した。24年7月に公民権が回復して自民党に復党した。

 同年に行われた衆院選では当初は今村洋史氏が同区の支部長を務めていたが、派閥裏金事件に関与していたことから非公認となり、今村氏は出馬を断念。代わりに菅原氏が自民、公明党の推薦を受け、無所属で立候補したが、山岸一生氏(当時は立憲民主党)に敗れ、落選していた。今回は山岸氏にリベンジを果たした。

編集部おすすめ