◆練習試合 日本ハム8―4阪神(8日・名護)

 虎の“浜ちゃん”が絶好調やで! 昨年12月の現役ドラフトでヤクルトから移籍した阪神・浜田太貴外野手(25)が8日、今季初の対外試合となる日本ハムとの練習試合(名護)でチーム1号を放った。0―0の4回2死、畔柳の148キロを左翼席へ。

「すぐ調子に乗っちゃうんで…。謙虚にいきます」と前を向いた。

 6回には左前打。4日のシート打撃でも一発を含む長打2本で存在感を示した新戦力は、師匠の教えを守っていた。オフは09年から3大会連続でWBCに出場し、ヤクルトにも在籍した内川聖一氏の自主トレに参加。そこで出されたのが“フォロースルー禁止令”だった。「インパクト後に上を向いちゃう。内川さんからは『インパクトで終わり』と。振りたい気持ちを抑えてコンパクトに」と言い聞かせ、快打につなげた。

 ドラフト1位・立石(創価大)は右足肉離れでリハビリ中。前川ら左翼の定位置を争うライバルが多くても「オープン戦でもっと結果を残して、外野のポジションを1つ取れるように頑張りたい」と引くつもりはない。藤川監督も「黙って続けることだと思う」と期待を寄せるブレイク候補。

内川流を貫き、先発左腕・大竹に続く“現役ドラフトの星”になる。(中野 雄太)

 ◆浜田 太貴(はまだ・たいき)2000年9月4日、福岡県生まれ。25歳。大分・明豊2年夏の甲子園で2試合連続本塁打。18年のドラフト4位でヤクルト入団。25年の現役ドラフトで阪神へ移籍。通算成績は255試合で打率2割1分2厘、18本塁打、53打点。オフは内川聖一氏と3年連続で自主トレ。177センチ、81キロ。右投右打。年俸1600万円。

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