中日・鵜飼航丞外野手が8日、“自虐スピーチ”に至った経緯を明かした。沖縄・北谷キャンプで、7日の練習前に「3年間、立浪前監督をフリーバッティングでだまし、昨年は井上監督もだまし…。

今年こそ、ロマン砲と呼ばれるのを卒業するので期待してください」と宣言。ファンにも伝わる状況で発言した理由を「はっきり言って、そういう見方をしてもらいたいと思った」と語った。

 公の場で口にすることで自身にプレッシャーをかけたわけだが、立浪和義前監督が1月に開催したトークショーで「だまされ続けて3年」と語ったことが発端だ。練習と試合の差に苦笑いしていたが、鵜飼もその場面を動画で視聴。「確かにだましたな、と思いました。立浪さんにも、よく『お前にだまされた』と言われていたので」と胸に刻み、決意表明の“導入”に利用した。

 この日のシート打撃では左翼席へ本塁打。バットでも意気込みを示した。昨年秋から打撃を改造。「右脚に体重を乗せる時間を長く」と意識し、左手の使い方も変えた。もともとバットのヘッドが返り過ぎてしまうタイプ。「修正のためにヘッドを返さないようにしていたけど、逆に返らな過ぎてヘッドが走らなくなっていた」。

現在は思い切って返し「ちょうどいい感じ。またやり過ぎてしまうこともあるので調整しながら」と明かした。昨年と比べ「打球の質は違う」と手応え。外野は岡林、細川、上林とレギュラーの壁が厚いことを自覚し「誰よりも結果を出さないと」と意気込んだ。

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