DeNA、巨人、オイシックスで投手としてプレーし、昨季限りで現役を引退した三上朋也氏(36)が、昨年12月に古巣である社会人野球・ENEOSのコーチに就任した。13年ぶりに古巣に復帰し、指導者としてのスタートを切ってから約2か月。
―指導をスタートして現在の戦力はどのように捉えているか。
「まだ実戦を見ているわけではないので、練習で1、2か月関わった中ではレベルは高いと思います。やっている技術というか、表現できることもプロと変わらないと思うんですけど、やっぱりプロの本当のトップ選手はもっと力強かったり…というのはあります。だけど、野球のクオリティは(プロの)2軍より高い部分もある気がします」
―まだ足りない点を、三上コーチのプロでの経験などで補っていける部分もあるのでは。
「球速でいえば150キロを投げる投手は結構います。だけど、それで抑えられるかといえばまた違う話。フィジカル面の数値とかはプロでも負けないぐらいの人もいるので、何かきっかけをつかんでくれたらいいなと」
―チームの目標は都市対抗野球優勝になる。
「もちろんです。最大の目標が都市対抗優勝だと思っています。
―三上コーチはENEOS時代に都市対抗野球、日本選手権ともに優勝を経験。その経験からチームに伝えられるものはあるか。
「勝った時のチームの雰囲気とか、何が勝ちにつながったのかというのは言えますよね。組織的にこういう強さがあって、例えばミスが出にくい野球の体質を作っていたとか、野球以外のところも含めてそういった組織作りをまずやったこととか。それは日頃から宮沢監督もよく話しています。技術的、フィジカル的な差というのは、全国のチームを見ても本当にちょっとしかない。では、どこで差をつけるか、どこで飛び抜けるかと言ったらやっぱりミスを少なくする、安定感を出すというところ。じゃあ、その安定感はどこから出てくるの?と。それは例えば、日頃から規則正しく生活する、礼儀やあいさつのような礼節をしっかりした組織が、やっぱり安定感というか、隙を少なくして足元をすくわれにくい」
―学生野球の指導と共通する部分もある。
「宮沢監督もそういうマインドでアプローチしていますし、僕も確かにそうだなと思う部分もあります。
―そういったものをいかにチームに浸透させていくかが大事。
「そうですね。チームに入ってやるからには、そういうこともしっかりやろうよと伝えています」
◆三上 朋也(みかみ・ともや)1989年4月10日、岐阜県生まれ。36歳。県岐阜商から法大、JX―ENEOS(現ENEOS)を経て13年ドラフト4位でDeNA入団。巨人を経て昨季までオイシックスでプレー。25年限りで現役を引退し、古巣・ENEOSにコーチとして復帰。通算成績は368試合で10勝16敗23セーブ、121ホールド、防御率3・22。190センチ、90キロ。右投右打。










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