今季からメジャーで導入されるAIとカメラ技術を用いたストライク・ボール判定システム「ABS」(通称・ロボ審判)についてレイズのキャッシュ監督が9日(日本時間10日)「野球に、おおむねポジティブな影響を与えるだろう。私自身は、テクノロジー賛成派だ。

テクノロジーがあるのだから、使わない手はないと考える」と語った。

 球審判定に異議がある場合に各チーム1試合2度まで、投手、捕手、打者がABS判定を要求できる。判定が覆れば回数は減らず、判定通りだった場合は権利を1つ失う。「序盤によっぽどのことがない限り、接戦に備えて(チャレンジ権を)残しておくことになると思う」と同監督。「このキャンプでは、実際にどういう形になるか、より明確になるどうなるか分かると思う。試合の中から学び、話し合いの中からも学べる。打者、投手、コーチ陣と話し合いながら理解を深めて、経験を積みたい」と、オープン戦を試用期間に開幕に備える。

 2024年10月に本拠トロピカーナフィールドが、ハリケーンによって屋根を吹き飛ばされるなどの大きな被害を受け、昨年はフロリダ州タンパのヤンキースのキャンプ施設で公式戦を戦った。オフには大規模な改修工事も完了し、2年ぶりに本拠地でシーズンを戦う。

 「スタインブレナー家とヤンキース球団には感謝しかない。だが、本拠地に戻れることは、本当に嬉しい。投手中心の守りの野球を重視し、本拠地で成功してきた歴史がある。

チームにとって有利になると思う」とキャッシュ監督。仮住まいの環境から、本拠地に腰を据えて戦うシーズンに意気込んだ。

編集部おすすめ