エンゼルス菊池雄星投手(34)が11日、19日に発売を予定する自著「こうやって、僕は戦い続けてきた。―『理想の自分』に近づくための77の習慣」(PHP研究所、1760円税込)の発刊に際し、オンラインで取材に応じた。

岩手・花巻東高の後輩にあたる大谷翔平投手にも触れているといい、「許可はもらってないです(笑)決して変なことは書いてないと思っています。彼から学ぶことはたくさんある。そういった彼を見て来て、15歳の時から当然知ってますから。なぜ彼が世界一の選手なのかというのを自分なりに見てきて、こういった所がすごいなと尊敬することがたくさんあるので、文章にさせていただきました」と明かした。

 同書では13万字を全て自ら執筆。菊池にとっては魂の1冊だ。会見冒頭では、「一言で言うとやりきった、出し切った気持ちでいます。書きながら、昔のことを思い出しながら、こんなことがあったなというのを、34年間、振り返りながら書かせていただいた。思いのこもった一冊になっていますね」と振り返った。

 菊池は、メジャー7年目でエンゼルス加入1年目だった昨季は、メジャー自己最多となる33試合にすべて先発で登板。オールスターにも選出された。7勝11敗と黒星が先行したが、防御率3・99。

投球回178回1/3はメジャー自己最多で、1年間ローテを守り抜いた。

 3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では侍ジャパンに初選出。高校時代も含めて自身初の日の丸を背負う左腕は、「連覇しか目標はないと思いますから、少しでも貢献できるようにと思っています」と決意を語った。

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