◆第61回クイーンC・G3(2月14日、東京競馬場・芝1600メートル)追い切り=2月11日、栗東トレセン

 小気味のいいリズムで、ラップを刻んだ。ギャラボーグ(牝3歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ロードカナロア)は、泉谷楓真騎手(レースは川田将雅騎手)を背に、坂路で56秒0―12秒7をマークした。

杉山晴調教師は「輸送もあるし、馬場も悪かったのでしまいだけでしたね」と納得の表情を浮かべた。

 5頭立てだった未勝利戦を勝って臨んだ前走の阪神JFでは、直線で馬群をさばきながら鋭く伸びて2着と、ポテンシャルの高さをみせた。「もまれてもひるむことなく、走り切れたのは大きな収穫があった」と今後に明るい見通しが立つレースだった。

 兄に22年のNHKマイルCを勝ったダノンスコーピオンを持ち、東京の1600メートルへの適性も高そう。「初めて見たときからダイナミックな走りで、すごく走るんじゃないかと思っていた」とトレーナーがほれ込む素質馬が、ここで初の重賞タイトルをつかみ取る。

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