元大阪府知事で元大阪市長の弁護士・橋下徹氏が11日、大阪・カンテレ制作のフジテレビ系「旬感LIVE とれたてっ!」に生出演。第2次高市早苗内閣に日本維新の会顧問の馬場伸幸衆院議員の入閣を予想した。

 維新は昨年10月に自民と連立政権を組んだが、解散総選挙前には橋下氏は「正直(内閣に)出せる人材はいないだろうという議論が多かったみたいです。だが、選挙でこういう結果(与党大勝)になって信を得たわけですから出さないわけにはいかないでしょう。責任を共有しないと」と、潮目が変わったと強調した。

 一緒に出演したお笑いタレント・東野幸治がすかさず「期間的に短いけど、急に人材ができたって、おかしくないですか?」と即ツッコミを入れたが「そこは政治家の能力の成長が早いところ。僕だって大阪府知事になったとき、何も経験がなかった。自分で言うのもなんですけど、3か月でだいたいのことが分かるようになった」と自身を前例に挙げ、成長の理由にした。

 その入閣すべき人材については「ゾンビ議員(比例復活)はいらない。馬場さんと藤田(文武共同代表)さんは比例重複していない。根性で小選挙区で勝っている。候補者はこの2人しかいません」と推挙した。

 充てるべきポストについては「疑問もなにも総務大臣しかないでしょう。だって維新は副首都構想をやる、と。

当座は地方分権、最終的には道州制。その所管官庁は総務省」ときっぱり。一方で「藤田さんはむちゃくちゃ実務能力があって、党の代表をやめられません。この人がいなかったら政策推進もなにもできなくなる」と大臣ポストはあり得ないとした。「馬場さんだったらみんな納得、というふうに、僕はいろんなところから聞いています」とした上で「あくまで個人的な予想」と付け加えて述べた。

 東野は、馬場氏について「橋下さんが言うには『飲み食い政治の権化』」と話し、スタジオ内を笑わせた。橋下氏は以前は「馬場執行部は永田町文化にどっぷりと浸かり意識を変えることができなかった」と自身のX(旧ツイッター)で批判していたが「維新がそこからルールを作り、変わった」とし「(馬場氏は)元々経験も能力もあったが、与党の経験もなかった。(だが)ずっと大阪の地方議会で議長もやっているから。総務大臣でもいけると思う」と期待を寄せた。

 国政の維新は橋下氏が松井一郎氏らと結託した大阪維新の会がルーツ。「いやあ、こんなことになるんですね。最初に6人ぐらいで作った地方の政治グループが。

今や吉村(洋文大阪府知事)さんが高市さんと組んで政治を動かして、いよいよ次は大臣か、ですよ」と早くも入閣が決定したような口ぶりだった。

 

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