スキージャンプ混合団体で銅メダルを獲得した高梨沙羅(29)が20年以上通う地元・北海道上川町の「きよし食堂」の店主・阿部金一さん(83)が11日、スポーツ報知の取材に応じ、喜びをあらわにした。この日未明から早朝にかけて競技をテレビで観戦。

「前回(北京五輪)は失格になったけど、今回はメダルを取れて喜んでいる。今年はうまくいった」と祝福した。

 高梨が初めて同店を訪れたのは「小学校に入る前」。オーダーは幼少時から「みそラーメン、野菜なし、麺はバリカタ」と変わらない。「親もおばあちゃんもバリカタ」と3世代そろって好みは一緒。遠征先に麺とスープを持ち込んだこともあるほど大好物だ。

 五輪出発前にも訪れ、バリカタに舌鼓を打った。その時は「頑張ってね」と声をかけたという阿部さん。高梨は女子ラージヒル個人(日本時間15日深夜)にも出場する。「平常心で思いっきり挑んでほしい」。遠い北の地からバリカタな声援を送るつもりだ。(中西 珠友)

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