エンゼルス菊池雄星投手(34)が11日(日本時間12日)、アリゾナ州テンピの球団施設でキャンプインした。キャンプ初日からライブBP(実戦形式の練習)で登板。

のべ打者13人に対して49球を投げ、安打性の当たりは2本だけで2三振を奪った。新しく取り組むナックルカーブも効果的に決まり、見ていたスズキ監督も声を上げてたたえるなど、順調な調整ぶりを見せた。

 最速は97マイル(約156キロ)をマーク。「最後無理矢理スピードを出しに行って97(マイル=約156キロ)が出て。クソボールでしたけど。スピードが出ていればあとは精度を高めるだけなので」とうなずきながら「スピードだけではないですけど、97(マイル)が開幕前に出るのは初めて。それくらい今年は体を作ってきましたし、早めに調整をしてきたのでまだまだ出るなというかんじもしますし、調整とかも一切せず、きのうトレーニングをして今日投げているので、しっかりと調整していけば球速も含めてまだ上がっていく自信はある」とさらなる高みを見据えた。

 雄星は3月の第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する。今後はあと2回ほど実戦形式の練習でマウンドに立って状態を確認した上で日本に帰国する予定だという。

 WBCへは「優勝というのが当然唯一の目標ですからね。それは日本の選手だけでなく、国民の皆さんの野球に対する思いが非常に強いのはもちろん分かってますし、WBC出場が決まってから、『今シーズン頑張ってください」よりも『WBC頑張ってください』の方が圧倒的に多いので、それくらい僕の想像していた以上にWBCの関心が非常に高いなと感じますので全力で調整したいと思います」と気合を入れた。

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