巨人が、現在アフリカに派遣中の元投手で現ジャイアンツアカデミーコーチの東野峻氏の現地での様子を公開した。東野氏は2月7~9日にマラウイ共和国の教員向け指導者講習会に参加し、マラウイの子どもたちに野球教室を実施した。

 マラウイ共和国に到着後は、首都・リロングウェでJICAマラウイ事務局を訪問。その後、在マラウイ日本国大使館の大使公邸で夕食に招待され、内藤康司大使らとマラウイやアフリカについて情報交換した。

 マラウイは「アフリカの温かい心」という別称があり、謙虚さなど日本人に似た部分があるという。

 翌日はマラウイ南部にある同国最大都市、ブランタイヤへ車で5時間かけて移動し、ブランタイヤ市長を表敬訪問。マラウイのスポーツ庁で会見し、今回の取り組みについて説明した。東野氏は「野球は一人でできるスポーツではないので友達を思いやる気持ちの大切さを伝えたい」と話した。

 巨人からはマラウイ野球ソフトボール連盟に使用済み練習球を贈呈した。

 9日はブランタイヤスポーツアリーナで、13~15歳の子どもたち27人を対象に野球教室を開催。指導者講習も兼ねているため、前日まで座学に参加した指導者約20人が見学しながら、野球の指導方法についての理解を深めたという。

 アフリカ南部のマラウイは2024年に野球ソフトボール連盟が発足したばかり。今回は野球の世界普及に向けて巨人が異例のアフリカ横断を実施。

 東野氏ら一行はこの後、アフリカ中南部のボツワナ共和国に移動し、同様の活動を行っている。

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