巨人OBで野球解説者の槙原寛己氏(62)が12日、東京のチームとして初めてBCリーグ参戦を目指す「東京レジデンシャル」のCCO(チーフ・コミュニケーション・オフィサー)に就任し、都内で会見を行った。同氏には今後CCOとして、地域から愛される球団、市民にとって身近に感じられるチーム作りを推進していく役割が期待される。

 現役時代には巨人で通算159勝を挙げ、1994年にはプロ野球15人目となる完全試合も達成した剛腕。会見では今季、2年ぶりのリーグ優勝と14年ぶりの日本一を目指す古巣の現状について「いまは転換期だと思うんですよね。若い選手たちをどんどん入れて」と分析。その上で「ベテラン選手も何人か獲得はしていますけど、ジャイアンツはやはり勝たなきゃいけないチームとして、私たちがやっているころからそういう補強はしてきた。それは当然貫きながらも、やはり自前の選手、ドラフトで取った選手を育てて、強いチームを作っていく。これはすごくファンに愛されると思う」と持論を展開した。

 同じ東京を拠点とするチーム同士、今後は巨人との“共闘”も目指していく。これまでは巨人の球団事務所に足を運ぶ機会もなかったが、「近いうちにぜひジャイアンツさんにもあいさつに伺って、何か東京を盛り上げるようなすべだとか、そういうことを提案したい。この機会で事務所に伺って、そういう話もできたらなと思っている。同じ東京として一緒にやって盛り上げていこうという思いがあります」と明かした。

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