◆練習試合 中日―ヤクルト(12日・北谷)

 WBC日本代表のヤクルト・中村悠平捕手(35)が12日、練習試合・中日戦に「2番・捕手」で先発出場。今季初実戦でいきなり初安打をマークした。

 初回1死の第1打席は右腕・松木平の前に中飛に倒れたが、4回先頭の第2打席だった。中日はこの回から同じくWBC日本代表の高橋宏が登板。実現した中村との“侍対決”に注目が集まったが、2ボールからの3球目、外角直球を右翼線二塁打とした。先輩としての貫禄を見せると、ここで代走が送られて退いた。この日は2打数1安打だった。

 14日からは宮崎で侍ジャパンの合宿が始まる。今回の侍で野手最年長の中村は「まずは国内組だけでもちょっとした堅苦しい雰囲気ってあると思うんですよ。そういったものを和やかできるように心がけたいとは思いますし。それは前回ダルビッシュさんがそういう雰囲気をまずは投手陣からつくってくれたお陰で野手陣にも伝染してくれてチーム一体ということになったと思うんで。そういったところですね」とした。

 大会では投球間隔の秒数制限「ピッチクロック」が採用される。投手はもちろん、打者も打席の中での感覚がNPBのシーズンとは違ってくる。

中村は「バックスクリーンにあるとけっこう目がいっちゃうんですよね。秒数が。その中で投手も投げてくることがあると思うので。というところで、そこにも慣れないといけないので。そこが1か月近くで慣れるためにみんなでどうやる? とかそういったコミュニケーションをとりながらやりたいと思います」と自覚をにじませた。

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