巨人・田中将大投手(37)が12日、宮崎での春季1次キャンプを充実の表情で打ち上げた。移籍2年目の今季はキャンプ初日から投手陣一番乗りでブルペン入りするなど仕上がり抜群。

「自分の感覚も良いし、いい宮崎でのキャンプ期間だったと思います。対打者にまだ投げてないですけど、そこに行くまでの段階はしっかりできたかな」と明るく前を向いた。

 楽天から加入した昨季は、この宮崎キャンプ期間にフォームを改造。復活への土台を築き、地道に染み込ませ、自身のシーズン最終登板で史上4人目の日米通算200勝を達成した。米ヤンキースの大先輩で、今3クールから臨時コーチとしてチームの指導にあたっていた松井秀喜氏とも期間中に対面。「200勝を達成してから初めてお会いしたので『よかったね』と言っていただきました」とレジェンドからの祝福に感謝した。

 先発ローテ入りからまずは201勝目を狙っていくプロ20年目。前日11日に木の花ドームでブルペン入りした際には、捕手の後方で見守っていた阿部監督から拍手を送られるシーンもあった。坂本勇人内野手と共に今季はチーム最年長。「ここから対外試合であったり、ステップを踏んでいくことになる。順調に来ているのは間違いないので引き続きしっかりやっていきたい」と最後は引き締まった顔つきで車に乗り込んだ。

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