ロッキーズに1年510万ドル(約7億9000万円)の契約で加入した菅野智之投手(36)が12日(日本時間13日)、アリゾナ州スコッツデールの球団施設でキャンプインした。

 練習前に取材に応じた菅野は「ホッとしました。

1番僕のピッチングを評価してもらった。チームの力になりたい。早くこのチームでプレーしたい」と意気込みを語った。

 35歳にしてメジャーに渡った昨季は、オリオールズで10勝10敗、防御率4・64。チームが地区最下位に沈む中で、先発投手として存在感を示した。オフにはFAとなって所属チームがなかなか決まらなかった中で、キャンプイン2日前の10日(同11日)にロッキーズ入りが発表された。

 ロッキーズは3年連続で100敗以上を喫して、4年連続地区最下位。7年連続負け越しで、7年連続ポストシーズン進出を逃している。さらにコロラド州デンバーの本拠地・クアーズフィールドは、標高約1600メートルの高地にあり、気圧が低いため空気抵抗が少なく、他球場に比べて打球の飛距離が約10%伸びるとされている「打者天国」で投手には厳しい環境となっている。それでも「去年1年間プレーして改善すべきこと、こうしたいと思うものがあってオフシーズンやってきた。それができれば問題ないと思う」と自信をのぞかせた。

 菅野は3月の第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場予定。

当面はロッキーズキャンプで調整し、2月中にも帰国して侍ジャパンに合流する見込みだ。17年以来2大会ぶりの出場となるWBCでは、チーム最年長として、山本(ドジャース)、菊池(エンゼルス)と並んで先発の中心になることが期待されている。

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