衆院選で惨敗を喫した中道改革連合は13日、党代表選を行う。小選挙区で議席を守った階猛(しな・たけし)氏と小川淳也氏が立候補を届け出ている。

 階氏は、岩手県の雫石町出身。盛岡第一高から東大法学部に進学。東大時代は野球部で投手、同期には元ロッテ投手で桜美林大学教授の小林至氏がいる。卒業後は日本長期信用銀行(現SBI新生銀行)に入行。在職中に司法試験合格した。会見でも「大学受験は2浪し、司法試験は働きながら10回目で合格した。東大野球部時代は(東京)六大学(野球)で70連敗。最後まで勝てませんでしたが、私の強みは逆境でもあきらめないこと」と東北人らしい粘り強さを強調した

 07年に衆院岩手1区保線で民主党公認で立候補し初当選。地元では負け知らずで、希望の党、立憲民主党、中道改革連合と変遷しながら同区で8回連続で当選を果たしている。

 次男の階晴紀(26)は、俳優としてTBS系ドラマ「下剋上球児」などに出演し、JJモデルオーディション「JーBOY」の2025年ファイナリストに。1月下旬に階氏のYouTubeチャンネルで親子共演した際、視聴者からの「親子企画最高です。まじめな桑田真澄さんもMattくんの出演で好感度を上げました」の意見に、階氏は「マット君って何? なんだそりゃ。

知らないないんだよな」と返答。すると晴紀から「知らないのがダメですね。若者の意見聞いてほしいなら双方向じゃないと。流行のこととか若者のことも知らないと」と苦言を呈され、苦笑いしていた。

 「階」(しな)という名字は主に岩手県、青森県など東北地方を中心に古来から分布する珍名。階氏の地元でもある雫石町に多い。

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