大同生命SVリーグに所属する東レアローズ静岡が14日、静岡市内で大同生命保険株式会社との地域活性化イベント「バレーボールで『つなげ。』夢と元気と笑顔と未来。」(後援・静岡市、公益社団法人SVリーグ)を開催。

今イベントは地域の持続的発展、企業の持続的成長を目的とした企画で、地元中小企業・個人事業所から約130人が参加した。

 第1部は、同市内のホテルで地域交流会を実施。かつて監督として、2004―05年シーズンにチームをVリーグ初制覇へと導いた矢島久徳・東レアローズ株式会社代表取締役社長は「東レアローズ静岡は試合をやるだけではなく、こういったイベントを通して地域とつながり、地域とともに成長していく。そういったことを大切に、力を入れているクラブです」とあいさつ。「チームを知っていただくきっかけになるとともに、皆さま同士のつながりもしっかりできればうれしい」とイベントへの思いを語った。

 続いてあいさつに立ったのは、大同生命静岡支社の吉川智之支社長。「今日のテーマは『つなげ』。バレーボールはレシーブ、トス、スパイク、この3つがつながってこそ得点になります。本日の交流会においても、このつなぎを大事にしたいなと思います。初対面のあいさつは軽いレシーブ、名刺交換がトス、そして意見交換でありますとか、皆様のビジネスにつながるスパイクをたくさん決めていただければ」と、バレーに例えた言い回しで乾杯を盛り上げた。

 イベントでは、ともにOBで日本代表でもプレーした小林敦ゼネラルマネジャーと営業・普及・行政グループサポートスタッフの米山裕太氏がチームの歴史や社会貢献活動などを紹介するとともに、第2部のウルフドッグス名古屋戦観戦を前に見どころを解説。選手サイン入りグッズがプレゼントされる抽選会も行われ、参加者たちは終始笑顔で交流を深めた。

 試合会場では、静岡県の県章や県旗にも使用されているオレンジカラーの特製Tシャツを着用。懸命に声援を送ったが、結果は0―3でストレート負けを喫した。「日頃から皆さんに支えられて成り立っているチーム。刺激になりましたし結果を残したかったが、明日は今日とは違う姿を見せたい」と阿部裕太監督。アウトサイドヒッター(OH)楠本岳は「たくさんのファンの前でプレーできることが一番僕たちは幸せ」と感謝を口にし、OH小澤宙輝は「バレー以外でも地域に貢献というか、何か届けられるものがあればなと、ずっと考えてます」と言葉に力を込めた。

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