◆サウジカップ・G1(2月14日、キングアブドゥルアジーズ競馬場・ダート1800メートル)

 日本から出走したオイシン・マーフィー騎手=イギリス=騎乗のサンライズジパング(牡5歳、栗東・前川恭子厩舎、父キズナ)は敗れた。JRA初の女性トレーナー、前川調教師も海外重賞初挑戦で勝利をつかむことはできなかった。

 前走の有馬記念5着で芝への適性を示しながらも再び砂へ矛先を向け、海を渡った一戦。前川師にとっては技術調教師時代の24年以来、2年ぶりのサウジアラビア参戦だったが、まだ世界の壁は厚かった。ただ、日本競馬が誇る「二刀流」の前には様々な選択肢がある。ドバイに続戦か、国内へ戻るのか。ダートに続戦なのか、芝へ切り替えるのか。今後の動向に注目が集まりそうだ。

 前川恭子調教師(サンライズジパング=6着)「1番枠で、行き脚がつかない子ですが上手に運んでくれたと思います。直線で手前を替えてくれなくて、ゴールを過ぎてから替えたと。スムーズに替えられたらと後悔が残ります。すみません、馬券にならなくて。馬場は重いと思いますが、こなしてくれたと思います。(マーフィー騎手は)もう少し距離があった方がいいけど、状態はすごく良かったと言ってくれました。

(海外遠征は)初めてのことではありましたが、意外とスタッフと楽しみながらやれたと思います。こちらの獣医さんだったり、装蹄師さんだったり、皆さんのおかげで無事に出走できて良かったです」

 マーフィー騎手(サンライズジパング=6着)「ゲートは上手に出たと思います。予想していたより、ペースが結構速かったですが、うまく外へ出しました。ただ、直線で手前を変えなくて、ゴールを過ぎてから変えました。距離が短い中でも素晴らしい、いい走りができたんじゃないかと思います」

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