◆第60回共同通信杯・G3(2月15日、東京競馬場・芝1800メートル、良)

 今年のクラシックを占う3歳重賞に9頭が出走し、1番人気のラヴェニュー(牡、栗東・友道康夫厩舎、父ロードカナロア)は後方からジリジリと脚を伸ばしたが、4着に終わった。

 同馬は昨年11月の新馬戦を5馬身差V。

登録したホープフルSで有力馬として注目されていたが、最終追い切り後の発熱により回避。仕切り直しとなった26年初戦で結果を残すことはかなわなかった。

 勝ったのは2番人気で津村明秀騎手騎乗のリアライズシリウス(牡、美浦・手塚貴久厩舎、父ポエティックフレア)。勝ち時計は1分45秒5で、手塚久調教師は昨年のマスカレードボールに続く連覇。4番人気のベレシート(北村友一騎手)が2着。3番人気のロブチェン(松山弘平騎手)が3着だった。

 菅原明良騎手(ラヴェニュー=4着)「2戦目ということもあってフワフワしているところがあったし、勝負所で勢いに乗りたいところでもモタモタして思ったより動けなかったです。今日は相手も強かったですし、その中で差のない4着と頑張ってくれています」

 レイチェル・キング騎手(ディバインウインド=5着)「まだ競馬が2回目で重賞を使ったことを思えば悪くなかったです。道中はリズムよく折り合いましたが、所々で若さも見せていました。それでも最後は脚を伸ばしてくれましたが、休み明けと若さの分ですかね」

 横山武史騎手(サノノグレータ=6着)「枠を含めて条件が合っていなかった。中山で見直したいです」

 石橋脩騎手(ガリレア=7着)「先生とは前に壁を作って、ためを利かせた競馬をしたいという話でした。内枠でしたし、抑え込んでリアライズの後ろに入ってもと思って、あの競馬をしました。

いいリズムでしたし、3角ではハミも抜けていました。ヨーイドンでは厳しいと思ったので粘り込めればと思って競馬をしました。最後は少し(距離が)長いかもと感じましたが、ためを利かせれば距離はもつかもしれません。背中は良く素材はいい馬なので、これから成長してくれれば」

 吉村誠之助騎手(イージーライダー=8着)「距離が長かったですね。1800メートルをこなすにはもっと工夫をしないといけないと思います。1600メートルくらいがいいかな」

 佐々木大輔騎手(サトノヴァンクル=9着)「道中で少し内の馬と接触する事象があって、そこでエキサイトしてしまった。そこで力みがあった分、しまいに伸び切れなかったです」

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