プロ野球ファーム・社会人野球練習試合 ヤマハ12―0ハヤテベンチャーズ静岡(15日・草薙球場)

 昨秋の社会人野球日本選手権で9年ぶりに優勝したヤマハが15日、草薙球場でファーム・中地区のハヤテベンチャーズ静岡と今季初の練習試合を行い、12―0で大勝した。WBCブラジル代表に選出されている最速151キロ左腕の沢山優介投手(22)が先発。

5回を63球、4安打6Kを奪い、無四球無失点でハヤテ打線を封じた。

 代表活動前最後の試合で順調な仕上がりぶりを見せた。「今年はずっと、まっすぐの感覚は良かったので、変化球の精度と空振りを取れるかがテーマだった」。その言葉通り、6個のうち3つの三振を変化球で奪った。速球も、この日のMAXは149キロを計測。「その数字が出ればまずまず」と、うなずいた。

 試合後には、サプライズで“壮行会”が行われ、選手の前であいさつ。「1か月間チームを離れ、会社の許可を得て行かせてもらうので感謝の気持ちと国を背負って戦う責任感を持ってブラジルに貢献出来るように頑張ります、と、伝えました」と、所信表明した。

 16日に離日してブラジルへ渡り、現地で代表に合流する。10日ほど練習してから決戦の地・米国のヒューストンに入る予定。いよいよ、沢山がWBC本戦で世界に挑戦する。(塩沢 武士)

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