日本テレビは16日、東京・汐留の同局で定例会見を行い、15日の同局系報道番組「真相報道バンキシャ!」(日曜・後6時)の放送内容に誤りがあったことに言及した。

 同番組の15日の放送では、8日の衆院選で初当選した自民党の新人議員について特集。

その内容に対し、自民党広報本部長の鈴木貴子衆院議員が同日夜にXで「自民党の純粋比例で当選した新人議員に対する取材において、選挙期間中の写真に重ねて、『本来なら名前を売りたいであろうに、名前入りのタスキをかけていません』というナレーションがありました。その後に新人議員のインタビューであたかも“当選する意志がなかった”かのように誘導するような構成に違和感を感じました」と指摘していた。

 これを受け、番組のXは「比例代表・北海道ブロックで当選した自民党の村木汀さんは比例代表単独候補ですので、名前の入ったタスキはしないのが通常の運用でした。こちらの認識不足で、あたかも村木さんが『当選する可能性は低いと思っていたから名前の入っているタスキをしていなかった』との印象を与えるような紹介をしてしまいました」などと謝罪していた。

 この日の定例会見で、同局の担当者は「X上で鈴木貴子さんの指摘で覚知いたしました。私どもとしては早く対応すべきと考え、Xでの発信を行いました」と経緯を説明した。

 一連の事態の関係者への対応については「鈴木さんには理解をいただいております。ご本人(=村木)にも直接お詫びする方向で進めております」とし、番組放送内でのおわび・訂正などを行うかどうかは「検討中」と話した。

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