新助っ投トリオが加入後初のライブBP(実戦形式の打撃練習)に臨み、いずれも150キロ超を計測するなど存在感を示した。フォレスト・ウィットリー投手(28)=前レイズ=は最速156キロで打者のべ7人に1安打1四球2奪三振。

、スペンサー・ハワード投手(29)=前楽天=は最速152キロで打者7人に無安打2四球3K、ブライアン・マタ投手(26)=前Rソックス傘下3Aウースター=は最速154キロで打者のべ8人に1安打1四球3Kを記録。開幕ローテ争いに加えて、外国人枠争いも極めてし烈になりそうだ。

 名刺代わりの剛速球だった。ウィットリーが201センチの長身から、角度ある球を捕手のミットにたたき込んだ。加入後、初の実戦形式となったライブBPに登板。打者のべ7人と対戦し、1安打1四球2K。「日本に来るにあたって、少し早めに仕上げてきた」と直球はこの時期では驚異の156キロを計測し、充実の汗を拭った。

 変化球も一級品だ。「キャッチボールでイメージしているような変化ができているか確認したかった」と、この日はカットボール、チェンジアップ、カーブを投げ、打者の反応を確かめた。先頭の丸を直球で追い込み、足元に沈むパワーカーブで空振り三振。「日本の選手は当ててくるのがうまい。丸さんのように長年、日本で野球をしてきた方からああいった反応で空振りを取れたのは良かった」。

初対戦した丸も「大型でいろんな球種を操れる、器用な投手」と目を見張った。

 捕手を務めた甲斐も「結構、強烈」と3度繰り返すほどだが、本人はまだ仕上がり途上を強調。「特殊なカウントで投げるチャンスがなかったスライダーを次は試したい」。ジャパニーズドリームをつかむべく、28歳で海を渡った全米ドラ1右腕。底知れない潜在能力を予感させた。(北村 優衣)

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