◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽ノルディックスキー・ジャンプ 男子スーパー団体(16日、プレダッツォ・ジャンプ競技場)

 【バルディフィエメ(イタリア)16日=松末守司】エースの小林陵侑(チームROY)、二階堂蓮(日本ビール)で挑んだ日本はメダル獲得を逃した。3回目の2人目に入ったところで雪が降り始め、中断。

雪が強まったまま収まることなく、その後打ち切りが決まり、全チームが飛び終えていた2回目までの順位が採用され、日本は6位の結果に。小林は3回目を飛ぶことなく、3回目の1人目で138・5メートルを飛んだ二階堂のビッグジャンプも幻となった。

 1998年長野大会の団体で金メダルに輝き、今回は日本団の副団長を務める原田雅彦氏は会場で戦況を見つめた。まさかの幕切れとなり「最後はちょっと残念」としつつも「ジャンプ競技の特徴でもありますけど、外でやっているのでこれは仕方ないこと。ジャンプ競技ならではの勝負のつき方と感じる。こういうドラマもあるんですね」と、複雑な心境を吐露した。

 スーパー団体を終えて、スキージャンプは全日程を終えた。日本は丸山希(北野建設)の女子ノーマルヒル銅メダルから始まり、ジャンプだけで4つのメダルを獲得した。原田副団長も「今回のジャンプ陣の活躍、大変素晴らしかった。ぜひ胸を張って帰って欲しい」とたたえた。また、日本のエースとして引っ張り続けた小林へも「まだまだ日本を引っ張っていく存在ですから。どんどん成長していってほしい」と話した。

編集部おすすめ